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2014年1月29日 (水)

心の穴

これまで、親や周りの大人たちから与えられたものとはいえ、一応『創価学会』というものを自分の中心に置いて生きてきた。

物事の見方、考え方、善悪について、などのさまざまな価値観を創価学会の中で作り上げてきた。

何の疑いも持たず、「そうあるべきだから、そうなのだ。」「そう決められているから、そうなのだ。」と、思い込まされてきた。

実際には疑問や矛盾など、モヤモヤと常に心の奥底に抱えていたが、「そう思うのはいけないこと」と、自分の心のさらに奥底に押し込めて、なんとか表面的には取り繕ってきた。

疑いを持つことや、疑問を組織の誰かにぶつけることは、不信だからダメ、同志のことを悪く言うのは、罰があたる・・・など、真剣に思い込まされてきた。


この呪縛から解き放たれるには、自分で創価学会の間違いに気が付くしかない。


完全に創価脳になっている人に、いくら正論をふっかけても、完全な水掛け論で終わってしまうからだ。

かつての自分がそうだったように・・・・


恐るべし・・・創価のマインドコントロール・・・。




私は幸い、昨年の秋に覚醒することができた。

自らの心の苦しみと真剣に向き合い始めたら、その延長線上にどうしても避けて通ることのできない巨大な壁として、創価学会が立ちはだかっていることに、自らが気が付いたのだ。


「私は創価学会が大嫌いだ」


この事実を受け入れることに、始めはものすごい抵抗感があった。

何しろ、自分のこれまでの人生、そして両親、祖父母、親戚たち、私をとりまく環境すべてを否定するということになるのだから・・・!

けれども、自分でハッキリとその事実を認識し、認め、受け入れた時、私の中で何かが大きく動き始めた。

子供の頃から長い長い間、心の一番奥深い場所に押し込め続けてきた本来の自分が、初めて表に出てきた瞬間だった。


まさに、本当の自分が生まれた瞬間だった。


そうして、生まれたときからずっとつけてきた目隠しを、自らの力ではぎ取った。

すると、衝撃を受けることばかりだった。

普通の人が考える思考、物事の見方、そういった目線で初めて物事をとらえることができるようになったとき、いかに自分の価値観が歪んだものだったか、常識はずれだったか、生きる環境が異常なものだったか、ということに愕然とした。

それと同時に、創価学会という団体の、真実が知りたくなった。

今やネットを使えば、いくらでも情報を得ることができる時代なのに、これまではずっと創価のネガティブな部分を知ろうとすることは、タブーだった。

だからこそ、信頼できると思われる資料、情報に基づいた記事を、片っ端から読み漁った。


ひたすら真実が知りたかった。


どこかで創価学会は正しいと信じたかったのかもしれない。

だが、どこをどう調べても、創価学会に対する信頼を失っていくことしか出てこなかった・・・。

というか、今まで摘発されなかったのが恐ろしいくらいのことが、裏側では(学会の上層部では)起こっていたのだ。

そうして、私の創価学会との決別は、確実なものとなっていった。




創価学会から与えられた価値観が、全くの間違いだらけであったことに気がつき、決別を決めてから、しばらくの間は心にぽっかりと穴が開いたような感じになっていた。

何しろ、自分の生きるための道しるべがなくなったのだから無理もない。

だが、心に穴のあいた状態がかなり長く続くのではないかと思っていたが、覚醒してから3ヶ月以上が経過した今、もうほとんど埋まっていることに気が付いた・・・。

おそらく、私の場合は、創価学会そのものからの影響は、そんなに大きくなかったのかもしれない。

それよりも、両親から受けた心の傷のほうが、はるかに大きかった。

両親を通しての創価学会、という経路からの影響のほうが深刻で、組織そのものから受けた影響は、思ったほど大きくなかったのかもしれない。

・・・・とはいえ、一概にはそう言い難い部分もかなりあるのは事実だが。。。

創価学会から受けた迷惑千万な指導と、常識はずれの活動から受けたストレスは、計り知れないものがある。



いずれにせよ、私は本来自分の頭で考え、本を読み、いろんな知識を得ることに喜びを感じる人間だ。

新しい発見、衝撃と感動、そういったものを自ら進んで吸収するのが好きだ。

今まで自分を押さえつけてきた分、知識欲が爆発したような感じだ。

科学、社会学、哲学、宗教学、あらゆることが知りたくてたまらない。

この世界の真実が知りたい、という欲求であふれている。

これらが、創価学会を取り除いた私の心の穴に、すっぽりと収まった感じがする。

そして、これが私としても、一番しっくりと自分になじむ感じがする。

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