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2014年4月30日 (水)

創価の歴史を紐解きはじめる

前回も少し触れたが、創価学会はなぜ現在のような巨大組織にまで発展できたのか。

それは、創価学会が発足した当時の時代背景を含めて外側から考えてみる必要がある。


その前に、一つ疑問に思ったのだが、あらためて創価学会のホームページを見てみたのだが、牧口常三郎氏が「創価学会の初代会長」に名前を挙げられてはいるが、実際には「創価教育学会」を立ち上げたのであって、「創価学会」を立ち上げたのは、戸田城聖氏だ。

もっとも、そんなことはわかっているが、戸田氏は牧口氏に敬意を表してあえて自ら二代と名乗ったのかもしれないが・・・。

なにしろ、今までずっと創価の活動家のバイブルであった、「小説 人間革命」が、池田氏直筆だと思い込んでいたら、実際には篠原善太郎氏というゴーストライターが書いたものであった、という事実から考えても、創価の上層部が言っていることはどこまでが真実なのか、かなり怪しいのだ。

今までさんざん、「小説 人間革命」は学会の正しい歴史書だ、とかなんとか言われ続け、人間革命を読破して学べだのと言われてきたが、真実の蓋を開けたらゴーストライターかよ・・・なんて結末が待っていようとは、夢にも思わなかったが(笑)。

こんな体たらくだから、創価学会の歴史なるものも、真実は何%で、どこまで歪められているのかは本当にわからないのだ。



まぁ、それはともかく、仮に学会のホームページに書いてある初代・二代会長の紹介文が正しいものとするならば、私の印象では、牧口氏は本当に立派な「教育者」だったのだと思う。

日蓮正宗に帰依してはいるものの、おそらく牧口氏のベースは教育者なので、あくまでも「教育者」として生き抜いた人物だったのではないか、と、そんな気がする。

二代会長の戸田氏もやはり「教育者」だったが、牧口氏という「人物」に惚れ込んでしまったのだろう。(あくまでも想像だが・・・)

やはりホームページが事実なら、戸田氏も優れた「教育者」だったのだろうが、牧口氏の獄死を通して、より師弟感情に火が付いてしまったのではないか・・・


それも、「教育」の分野ではなく「宗教」という部分の火が・・・


私の誇大妄想なのかもしれないが・・・。


どの程度まで牧口氏、戸田氏の師弟関係が深かったのか、何を目的とした師弟関係だったのか、そこは本人たちでなければわからないし、本当に二人が日蓮仏法を世に広めるのが自分たちの使命だと思っていたのか、今となってはそのあたりの真実は誰にもわからない。

牧口氏は日蓮仏法に「宗教」としての救いや哲学を何かしら見出したのかもしれないが、いわゆる「広宣流布」という大それた目標を掲げていたのだろうか・・・。


私の持論だが、自分にとっての偉大な「師匠」を獄中で失ったというショッキングな出来事が、戸田氏の「感情」を大きく動かしてしまったのではないか、と思うのだ。


前回の記事でも書いたが、ヒトラーが用いていたプロパガンダの手法は、とにかく相手の「感情」に訴えることが重要とされていたが、創価学会の歴史(小説 人間革命をベースにして)を振り返るならば、とにかく「理論」よりも「感動的な体験、出来事」などを織り交ぜたものが多く、思わず心が揺さぶられる、感動で胸がいっぱいになる、といったような内容が多く、それが真実かどうかはわからないものが多かったように思う。

というより、「それが真実かどうか」よりも「それが感動的かどうか」の方が優先順位が高いため、創価のネガティブな部分を知っても、勝手に脳の回路が遮断されてしまうのだから、まぁ、真実なんて活動家にとってはどうでもいいのだろうけど・・・。




私は今頃になって、自分の不勉強さを恥じている。

常識のなさを恥じている。

歴史の大切さを今頃になって、痛切に感じている。

思えば、この広い世界の中で一応は自由に行動できる場所で生きていながら、この広い世界のことを何も知らなかった。

というより、興味を持つ範囲が限りなく狭かった。

自分は日本の江戸時代以降の近代史に興味があるくせに、実際に持っている知識は学校で教わったこと、「小説 人間革命」の中に書いてあること、それにテレビなどで少しばかり聞きかじったことだけしかないのだ。


本当に、本当に、私は何も知らなさすぎる。

恥ずかしすぎて、身の置き所がないくらいだ。

人間革命の中に書かれていた戦後の日本における大事件に関しては、さすがに限りなく事実に近いのだとは思うが(嘘を書いても何のメリットもないし)、もっと別の角度から、創価以外の本から、もっともっと知らなければいけないことがたくさんある(当たり前すぎる!)。


いろんな角度から、いろんな立場から、「その時何があったのか」を知らなければ、本当に「知っている」ことにはならない。


そこで最近、体調の良いときに少しずつ歴史と宗教関連の本を読み始めた。

やはり、創価以外の客観的な立場から「創価学会」というものをながめてみなければ、その本質は見えてこないのだと思う。

このように思えるようになったのも、つい最近のことなのだが。

戸田氏が「創価学会」を立ち上げた戦争直後の日本とは、どういう状況だったのか、そのあたりを知らないと、創価学会というモンスターの正体はつかめそうにないような気がする。

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